転職2回で『年収380万円→年収700万円』を実現した転職方法を解説!

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こんにちは、keijinhoです。

IT企業(SIer/ソフトウェア系)の法務担当からキャリアをスタートしたぼくですが、どのように考えて年収を上げていったのか、これまでの実体験やキャリアプランなど、「年収を上げる転職に必要な視点と考え方」について詳細に書いていきたいと思います。

ぼくは30代前半で、2回転職し、現在3社目です。現在の収入は本業年収700万、副業年収200万円のダブルインカムで生活しています。

現在に至るまでの年収推移は、1社目は2年半在籍し、入社時年収350万円から昇給してで年収380万円、2社目はちょうど1年在籍で年収550万円、3社目は1年目で年収700万です(副業についてはまた別の記事でお話します)。

  • 1社目―IT(SIer&ソフトウェア系)/東証1部:年収380万円、在籍2年半
  • 2社目―不動産金融/東証1部:年収550万円、在籍1年
  • 3社目―IT(IoT・ハードウェア系)/ベンチャー:年収700万円、在籍中

ぼくは、高校も大学もサッカーの特待生で入学し、いわゆる試験勉強とは縁がなかったので、決してエリートなどと言われる人間ではありません。しかも、大学卒業後もすぐに就職せず、国立大の大学院に進んだり、海外をフラフラしていたので、28歳無職から中途扱いで東証1部のコーポレート部門に法務担当として就職しました。

大学や大学院の同期や友人からは「まだ働いてないの?いいかげん遊んでないで働けよ」と言われていたぼくですが、社会人通算4年目で年収が倍の年収700万まで上げてこれたので、ここまでに実践してきた転職方法を簡単に整理をしてみました。

ぼくは、コーポレート部門ですが、この方法は、営業職や技術職など、全ての業界・全ての職種の人に当てはまると思いますので、是非参考にしてみてください。

記事のポイント

  1. 「業界×職種」で年収はほとんど決まっているという事実
  2. 年収の高い業界で、自分のキャリア・専門分野を掛け合わせていく「掛け算転職」の内容
  3. 年収350万→年収700万の掛け算転職

「業界×職種」で年収はほとんど決まっているという事実

ぼくは、1社目に就職した年齢が28歳だったので、新卒採用ではなく、中途採用枠しかありませんでした。そのため、最初から転職エージェントを使っていました。

その際に相談した転職エージェントに言われたことですが、「年収の大枠は『業界×職種』で決まっている」ということです。(いま思い返せば、就職経験無しの人間の相手をよくやってくれたなとは思います。。)

業界と職種に加えて、役職(取締役、執行役員、部長、課長、係長、主任など)と、当該企業の業界内のランクや、規模(外資・日系、大手・中小・ベンチャー・スタートアップなど)が関係してくるというイメージです。

そして、給与水準が高い業界としては、IT、金融、不動産、総合商社、広告です。「動く金額が大きくかつ利益額が大きい」業界ですね。ただ、今後の成長性や将来性をふまえると、ITがオススメです。

ぼくが在籍していた企業を例に取ると、不動産金融業界の準大手、営業職で執行役員だと年収1,000〜1,500万円とか、IT業界の中堅、プロジェクトマネージャー職で部長だと年収900〜1,200万円とか、ITベンチャーで、営業職やコーポレート部門で課長だと年収600〜800万円、といった感じです。

役職と企業ランク・規模も関係はありますが、基本的には、『業界×職種』で年収が決まってくるイメージです。なので、これを前提に、転職エージェントに教わってぼくが実践してきた、年収を上げるための具体的な転職方法をお伝えします。

年収の高い業界で、自分のキャリア・専門分野を掛け合わせる「掛け算転職」

年収を上げる転職を実現するには、「年収が高い業界」or「年収が高い職種」のどちらか一方を維持しながら、自分のキャリア・専門分野を積み重ねていくことです。

※ぼくの転職を支援してくれたエージェントは、この転職の仕方を「掛け算転職」と呼んでいました。転職エージェントの方が「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」という本を紹介してくれたのですが、1個のキャリアだけだと競合相手も多く希少性が低いが、複数のキャリアを掛け合わせると徐々に希少性の高い存在になっていき、それが転職市場での市場価値の高さになるとのことでした。

詳しくは、「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」を参考にしていただければと思います。

「大きく年収を上げる」ためには、「年収が高い業界」or「年収が高い職種」のどちらかに属している必要があります。特に「業界」は年収に大きく影響するので、業界を変えるのがおすすめです。

マイナビ転職のサイトはまとまっているのでわかりやすくオススメです。

2019年 業種別(1~50位)転職・求人サイトの「マイナビ転職」 – モデル年収平均ランキング2019年版 [ 全108業種 ]2019年版 tenshoku.mynavi.jp

ちなみに、現在ぼくがIT業界にいるからというわけではありませんが、成長性や将来性を考えれば、IT業界がオススメです。IoTやAI、ブロックチェーンなど、独自の技術はもちろん、経済産業省が推進しているデジタルトランスフォーメーション化にあるようにITは今後全業界に浸透していくと見られているので、可能性が無限だからです。

転職エージェントの方曰く、この『掛け算転職』のような方法を取っている人はかなり少ないようです。なぜなら、転職市場の実態は、ネガティブな理由での転職が8割だからということです。むしろ、モデルケースになってくれと言われています笑

転職者も、役職を上げるとか、企業規模を変えるという発想で転職活動をするかと思いますが、業界を変えるというのは「未経験だから難しい」とか「即戦力として活躍できそうにない」という印象が先行して、そもそも選択肢にないことがほとんどかと思います。

結局、同業同職種に転職して若干の年収アップとか、役職をつける、みたいな転職をする人が大半です。でもこの方法では年収50万UPくらいが限界です。 

年収350万→年収700万の掛け算転職

ここからは、ぼくの実体験をお伝えしたいと思います。

ぼくは、IT→不動産金融→ITと給与水準が高い業界を移動しています。これに加え、コーポレート部門なので「法務」というベースを維持しながら、それに「経営企画」、「IPO・上場準備担当」というキャリアを掛け合わせて希少性を高めて、年収を上げてきています。

業界としては、1社目はIT(SIer&ソフトウェア系)業界、2社目は不動産金融業界、3社目はIT(IoT・ハードウェア系)業界と、相対的に給与水準が高い業界を移動してきました。

1社目のIT業界では、法務担当を経験し、契約法務はもちろん、上場企業特有の内部統制やコンプライアンス、IR・開示関連、株主総会等の実務を1人で回せるまでになり、さらに経営企画のサポートをしていたのですが、IR・開示関連を通して数字や会計にも興味を持ったので、不動産ファンドへ転職。

2社目の不動産金融業界も上場企業だったので、係長という役職を付けて入社し、入社直後から株主総会準備や内部統制等の上場維持に関する実務を行いつつ、不動産ファンド運営に関する企画等にも関与するようになりました。

そして、3社目のITベンチャーは、IPOをするため人材を集めているということでオファーをもらい、経営企画・法務・上場準備担当として、マネージャー職で転職して現在に至ります。

必ずしも全員に当てはまるとは限りませんが、いまよりも給与水準が高い業界に移ること、または給与水準が同じでもキャリアを増やし希少性を高めていくことで、年収の上げ幅を大きくできます。

決して誰にでも当てはまるわけではないですが、今よりも高い年収水準の業界に移ることで年収の上がり幅は大きく出来ます。

業種×職種×年代により年収を算出できるコンテンツが『doda』にあるので、参考にしてみてください。

あと、希望年収を遠慮せずに伝えるのは大事です。ただ、希望年収は「それだけの年収を払う価値がある人材である」ことを企業側に納得させるだけの「実績」も必要になるので、あまりにも乖離した年収や説得できないような金額はNGですが、遠慮して「現年収維持で」とか「御社規定に従います」と伝えるのではなく、あくまで自分がほしい年収を素直に伝えたほうが、希望年収に近づけます。

実際、ぼくは3社目の現在、提示額よりも50万円多く勝ち取ることに成功しました。

まとめ

本記事をまとめます。

  1. 「業界×職種」で年収はほとんど決まっているという事実
  2. 年収の高い業界で、自分のキャリア・専門分野を掛け合わせていく「掛け算転職」の内容
  3. 年収350万→年収700万の掛け算転職

ここまで『掛け算転職』で年収を上げる転職のテクニックをお伝えしてきましたが、とはいえ、仕事の「成果」を上げることを忘れてはいけません。最も大切なのは日々の業務で実績を出すことです。どこからでも欲しがられる人材になるためには対外的にアピールできる実績が必要だからです。

ぼくは、「法務」というベースがあるので、そこに「経営企画」(経営戦略、M&A、新規事業プロジェクト)、「IPO」というキャリアを掛け合わせて希少性を高めて、さらに年収を上げていきたいと思います。

皆さんが年収を上げる転職をするための参考になれば幸いです。

本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。