ビジネス会計検定2級のまとめ!試験概要、取得するメリット、勉強法・勉強時間、2週間で合格した勉強法を紹介!

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本記事では、ビジネス会計検定2級についてご紹介したいと思います。ぼくは、2週間で合格できたので2週間でやった勉強内容についてもご紹介していきます。

ビジネス会計検定2級の概要

ビジネス会計検定は、財務諸表を「分析」する技術を学ぶための資格です。

簿記との違いは、財務諸表を作るまでの仕訳を中心に、財務諸表を作成するスキルを身に付けるための資格という点です。

財務諸表は、企業の経営成績や財政状態を表したもので、経営者は経営が上手くいっているか、銀行はその企業に融資をしてもいいか、投資家は株式を買っていいかなどの判断材料となるなど、様々なビジネスシーンで広く活用されるスキルになります。

サラリーマンの方であっても、社内でキャリアアップを望んでいる場合や転職を考えた場合、また仕事上で役に立つ資格が何か1つ欲しい場合には、ビジネス会計検定がオススメです。

試験日:年2回(9月、3月)
試験時間:2時間(マークシート方式)
合格基準:100点満点中70点以上
合格率:3級…約60%、2級…約40%
合格までに必要な勉強時間:3級…約30−100時間、2級…約50−150時間

ビジネス会計検定2級を取得するメリット

数字に苦手意識がなくなることによって得られるメリットは大きく4つです。

管理職となるには必須の知識!早いうちに勉強しておけば昇格に有利

企業内で管理職になると事業部のPL(損益計算書)を任されるようになります。

管理職は、プレーヤーの能力と異なり、事業部門のマネジメントを任されることになりますが、マネジメント能力には、メンバーの管理のほかに、事業成績の管理についても含まれます。そのため、管理職を目指す場合には、自部門の数値を把握し適切にマネジメントしていくためにも、財務諸表が読めるようになる必要があります。

ぼくが過去に所属していた上場企業では、営業成績がトップでも数字が読めないというのが要因の1つで管理職に昇進できない40代の方や、営業成績がトップではないけど数字が読めたため若くして部長になっている方がいました。

昇進の意欲のあるビジネスマンにとっては、必ず生きてくる知識・資格の1つです。

取引先の財務状態が把握でき、交渉に有利

企業と取引をする際に支払条件を定めたりしますし、取引先の事業モデルを想定して財務諸表を読むことで、取引先の課題をあぶりだせたりするので、これらの情報を知っていると知らないとでは交渉力に差が出ます。

また、少しでも勉強していくことで、取引先に交換を持たれたりすることもあるかと思います。

転職市場で、自分の付加価値を高める材料になる

ぼく自身は、数字を意識するようになって簿記3級やビジネス会計検定3級を取得したところ、本来の業務に加え任される仕事が増え、自分がカバーできる業務範囲が広がっていきました。それが転職市場で評価され、年収380万円→年収700万円に上がりました。

また、財務諸表が読めれば就職活動にも役に立ちます。管理職選考をしている場合には、書類選考や面接でのアピールにもなりえますし、何より自分の勤務先の財政状態を確認できることのメリットは計り知れません。入社してみたら財政状態が悪く、給与の支払いが滞っているとか、ブラック企業だったということを回避できるようになります。

副業するのに役に立つ

株式投資で企業分析の基礎を学んで資産運用したい場合、日経平均やトピックスなどの指数連動タイプへの投資ではなく個別株への投資を検討している場合は、財務諸表を分析できることが生きてきます。

他にも、 不動産投資やネットビジネス、節税など、複業を行う場合、自分で利益計算を行うかと思いますので、数字が読めることは非常に有利になってきます。

ビジネス会計検定2級の難易度・勉強時間、合格するための勉強法

ここからは、難易度や勉強時間、合格するための勉強法をお伝えしていきます。短期間で効率よく勉強するにはオススメです。

難易度・勉強時間

ビジネス会計検定の実受験者ベースでの合格率は約40%、合格までに必要な勉強時間は約50−150時間です。

すでに3級を取得している方であれば、100時間の勉強時間を目標として1日2時間勉強すれば約2ヶ月弱、初学者でも150時間の勉強時間の目標として約2ヶ月半ほどで合格レベルまで到達できる事になります。

他にも、学校の授業やビジネス書籍などでこれまでに会計を学んだことがあるか、簿記の資格は持っているか、数字を扱う仕事か、独学か資格スクールか、テスト勉強が得意かどうかなどによっても多少変わってくるかと思いますが、やれば誰でも受かる試験、努力が無駄にならず報われやすい試験だといえると思います。

独学の場合の勉強法・勉強時間

独学の場合の勉強法ですが、合格に照準を当てるのであれば、ひたすら過去問を解きましょう。他の資格試験でも共通ですが、過去問が問題としてのクオリティが高いですし、出題傾向が掴めるからです。

また、ビジネス会計検定の教材はあまり充実しておらず、公式テキストは必須教材になります。

公式H Pにも、「公式テキストの内容と、それを理解したうえでの応用力を問います」と明記されています。公式テキストが試験範囲なので、確認しないわけにはいきませんね。

■公式テキスト

■公式過去問題集

費用は高くないですし、公式HP等でも過去問の公開はされていないようですので、合格を考えた際には、自己投資と思って、必ずこの2冊購入しましょう。逆に、この2冊以外に手をつける必要はありません。

  1. テキストにザっと目を通す
  2. 該当箇所の過去問を解く
  3. 間違えた問題や曖昧な問題について、解説とテキストで再確認
  4. 3の間違えた理由や理解していなかった理由を、都度テキストに書き加える
  5. 2~4を全範囲繰り返す
  6. 2~5を試験までに3周する
  7. 試験3日前から当日まで、上記に加え、テキストに書き込んでいた間違えた箇所を確認する

ビジネス会計検定3級や簿記3級・2級といった会計の知識がある場合には、いきなり過去問から始めることをおすすめします。

試験当日までに、過去問を3周、90%くらいは解けるようになっておきたいところです。

過去問を完璧にこなすことが1番の近道です!!

会計の知識がない方の場合には、まずは公式テキストを通読しましょう。

また、自分のレベルに自身がない方は、過去問を見てみて、単語がわからなければ、公式テキストのインプットから、単語はわかるということであれば、問題演習にいきましょう。

その後は、上記の1~7を繰り返すのみです。

会計の知識がある方や、1年以上前にビジネス会計3級や簿記3級を取ったことがある方でも、忘れている可能性があるので、知識の確認のために公式テキストから入ったほうがいいかもしれません。

繰り返しになりますが、ビジネス会計検定2級に合格するためには、公式テキスト、過去問題集の2冊のみで十分です。手を広げすぎないように注意しましょう。

資格スクールを利用した場合の勉強法

テスト勉強や独学に苦手意識がある方や、ペースメーカーが欲しいという方、1回で最短で合格したい方は、スクールを受講して講師の指示に100%従って進めるのがいいと思います。

無駄にオリジナリティを出さずに、予備校のカリキュラムと講師を信じて、ひたすら言われた通りに取り組むのが最短で合格できる勉強方法です。

ビジネス会計検定の講座でオススメなのは、オンライン講義の「ビジネス会計検定講座| 資格スクエア」です。

ビジネス会計検定講座| 資格スクエア

公式テキストを使って指導してくれるので、試験範囲からズレること無く学習を進められます。受講料は19,440円(税込)と独学よりは高くなりますが、これも自己投資です。

無料登録すれば、講義をお試しで視聴することができます。通信講座を受講するか、独学でいくか迷ってる方は、講座の相性を見る意味でもまずは無料登録して視聴することがオススメです。

実際に2週間で合格した際の勉強内容などを紹介

ぼくは、2020年3月8日の第26回試験を受験し、80点で合格しました。

2級への試験勉強の取り組みは、2週間前から、通勤時間往復で1日1.5時間×10日、前の週の土日1日5時間弱ずつ、試験前日の土曜日8時間、当日の朝3時間、合計36時間といったところです。

また、試験申し込みをした時期に「ビジネス会計検定講座| 資格スクエア」 で資料請求を行い、また無料講義を1度聞いて、試験範囲の確認をおさらいしました。結局は講座は取りませんでしたが、情報を整理できたので、この資料請求と無料講義の受講は行って良かったと思います。

なお、前提条件としては、1年半ほど前にビジネス会計検定3級を取得していたことと、企業の経営企画を担当しているということはあるかと思いますが、公式テキストと過去問を3周すれば十分に合格レベルに達すると思います。

2週間の目標とした勉強内容と実際の勉強内容をざっと以下に記載します。

    公式テキスト       過去問
13〜9日前
(通勤時間)
・1周通読 ・読んだ箇所の暗記問題
8〜7日前
(各5時間)
・間違った箇所の確認 ・過去問集に載っている過去問
 2年分を時間を測って解く
・計算処理問題
6〜2日前
(通勤時間)
・2週目通読
・間違った箇所の確認
・暗記問題
・計算処理問題
試験前日
(8時間程度)
・1日で1周
・経営指標の暗記
・過去問2年分を時間を測って解く
試験当日
(朝3時間)
・当日に1周
・経営指標の暗記
・処理手順の確認

結果として、公式テキストは4周、過去問を2周した事になります。

最初の1週間で、過去問の穴埋め問題、計算処理問題は、ほぼ同じパターンで出題されている事に気づきました。

そのため、BS、PL、SS、CF計算書、包括利益計算書等の穴埋め問題では相互の関係性が重要なこと、計算処理問題では計算の途中で経営指標で悩んだり間違えたりしないように、経営指標を最初に書き出してしまい、途中で思い出す作業をしなくて済むように問題の処理手順を構築しました。

その結果、80点という結果でした。2週間・36時間で、80点まで行けたので、効率よく勉強できたかなと思います。完璧を目指さず、テキストと過去問を数回転することで、知識の定着と処理手順を確立できたのが大きかったです。

※試験勉強のお手伝いをいたします!!公式テキストや過去問で分からないところ、理解が難しいところがあれば、お気軽にご質問いただければ、ぼくができる範囲であれば喜んでお手伝いさせて頂きます。

ビジネス会計検定試験2級のまとめ

本記事のポイント

  • ビジネス会計検定試験は、財務諸表の分析力を問う試
  • ビジネス会計検定試験は、管理職登用は転職にも広く役立つ
  • 「公式テキスト」と「過去問」の2冊をやるだけで合格レベルに到達可能
  • スクールに通うなら、「資格スクエア」がおススメ
  • 直前2週間で合格できる、過去問を解いてパターンを見極めることが重要

ビジネス会計検定2級は、数字に馴染みが無い方には抵抗があるかもしれませんが、決して難しなく、取得メリットは非常に大きいですので、是非とも取得することをオススメします。

また、取得メリットが大きい資格として、FP3級もありますよ。

気軽に質問いただければ、ぼくができる範囲であれば回答させていただきますので、こちらもご利用ください。

本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。