努力を継続するコツは「頑張りすぎない」こと

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こんにちは、keijinhoです。

ビジネスでも、プライベートでも、努力の必要性・重要性を実感して目標(=ゴール)を設定したけど、途中で続かなくなってしまう人って多いですよね。

そこで、努力を継続するのが苦手な人向けに、継続するためのポイントを解説していきます。

本記事のポイント

①努力を継続するコツは「頑張りすぎない」こと

②継続を仕組み化・習慣化する方法

③継続する際の行動は、「数」で目標を決める

Contents

努力を継続するコツは「頑張りすぎない」こと

ここでは、継続できない理由を解明し、継続するためのコツを解説します。

継続できない理由2つ

成果(目標)の理想が高すぎる

継続できない主な理由の1つ目は、成果(目標)の理想が高すぎてしまい、そこに届かない自分が嫌になったり、やらなくて良い理由を探したりして、継続するのが辛くなるからです。

サッカー日本代表の本田圭佑選手が、継続できない理由について、以下のようにTwitterで述べています。

「恐らく、求める成果(成長)の理想が高いんでしょうね。そこに届かなかった時に、色んなネガティブな感情が込み上げてきて、継続することが苦になってくる流れかと。」

せっかく何かをやろうとポジティブな状態になっているのに、理想が高すぎて続かないのは、成長の機会を失うので勿体ないですよね。

短期的な成果を求めている

また、継続できない主な理由の2つ目は、短期的に成果を求め過ぎたり、最初から飛ばし過ぎて疲れてしまうことが挙げられます。

努力によって得られる成果のほとんどは、中長期的に継続して得られるものです。にもかかわらず、短期的に成果を求めても成果が伴わずに疲れてしまったり、また、モチベーションに頼って行動はスタート当初はいいかもしれませんが、長続きせず途中で途切れてしまうので、継続できないということになりがちです。

努力を継続するコツは「頑張りすぎない」こと

継続できない理由に共通しますが、継続できない人は、基本的に無理をし過ぎているかと思います。

最初から120%を目指してスタートしたり、1日で一気にやろうとしたりですが、頑張り過ぎで持続するのは、せいぜい3日〜1週間、長くても1ヶ月程度で終わってしまいます。

そこで、努力を継続する時に気をつけるべきは、頑張り過ぎないことです。具体的には、70〜80%のパフォーマンスでいいかと。

1日100の成果を1ヶ月続けると3,000の成果です。

しかし、1日70の成果でも半年続けると12,600で成果で4倍以上に、1日70の成果で1年なら25,550で8倍以上になります。

実際には、毎日能力は積み上がっているので、もっと差が出るかと思います。 現在の自分のできる範囲の70〜80%をこなして、少し物足りないくらいの方が、次の日も同じくらいのパフォーマンスができます。

そして、それを毎日続けて、継続することを仕組み化・習慣化し、積み上げていった方が、中長期的に見ると成果が上がりますよ。

継続を仕組み化・習慣化する方法

ぼく自身は、サッカーで、世代別のセレクションに選出された経験があります。中学時代は3年間、練習とは別に毎日5km走り続け、またブラジル留学2年間、高校3年間、毎日居残り練習を1時間以上続けました。世代別代表はその成果だと思っています。

以下では、継続を習慣化するコツを解説します。

①小さなことから習慣化する

上述しましたが、いきなり100%を求めるのは止めましょう。できれば、70〜80%ですが、それも日によっては難しい場合もあります。

そういう場合は、「1」でもいいです。やらないよりは、小さくてもいいから続けること、できたという成功体験を積み重ねていきましょう。

②1日も休まない

継続の本質は習慣化です。あるモノゴトを習慣化できれば、自然に継続できるようになります。

そして、習慣化の敵は、「休むこと」です。

1日も休まなければ、毎日やるのが当たり前になって、習慣化できます。休むのが気持ち悪くなるほどです。

一方で、たまに休む人は、行動する前に選択が生まれます。とすると、やらない言い訳を作れてしまいます。

なので、選択せずにただやるだけ、こういう状態になることがベストな方法です。

③トリガーを決める

トリガーについては、必ずしも必要というわけではありませんが、あった方がベターです。

つまり、いつ・どこで・何をするかが決まっていれば、悩まずに行動できます。

ぼくの場合、走りこみは帰宅して夕食前でした。居残り練は全体練習の後。 トリガーが決まっていると、悩まずに行動を継続できます。

継続する際の行動は、「数」で目標を決める

行動を継続する際の注意点ですが、「時間」ではなく「数」で目標を決めるようにすべきです。

例えば、試験勉強でもスポーツでも時間を単位にしてしまうと、ダラダラやってて時間過ぎていた場合も、やったと錯覚してしまいます。 なので、数で行動するようにしましょう。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

①努力を継続するコツは「頑張りすぎない」こと

②継続を仕組み化・習慣化する方法は、1日も休まず小さなことをやり続ける

③継続する際の行動は、「数」で目標を決める

成果(目標)を現実にするのに、「近道はありません」

やるべきことはシンプルで、淡々と、黙々と、毎日毎日、無理のない範囲で、積み重ねる、これだけです。

ぼくは現在は、仕事で活かすため中小企業診断士を取得するため、過去問の取り組みを積み上げています。また、複業として、情報発信として、ブログの更新を積み上げています。

1年後、これがどうなっているか楽しみです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。