成功のコツは、圧倒的な努力と諦める力、努力の仕方が重要という話【DeNA南場智子会長談あり】
こんにちは、keijinhoです。
つい先日、DeNAの南場智子会長と食事の機会があり、南場会長のマッキンゼー時代の過酷だった話を伺いました。
経営者として成功して華やかなイメージですが、裏には過酷な努力があったんだなと思い知らされたので、これについて書いてみます。
結論から言うと、成功のコツは、「努力の仕方」が重要という話です。
本記事のポイント
① 成功者は圧倒的に努力していた
② 無理な分野で努力はできない
③ 努力しても結果が出ないなら『努力の仕方』を変えるべき
Contents
成功者は圧倒的に努力していた【DeNAの南場智子会長も】
DeNAの南場智子会長のお話の中で、南場会長のマッキンゼー時代の過酷だった話が印象的だったので、ご紹介します。
「あるプロジェクトで5日ほぼ徹夜した。ホテルの一室を借りて、1時間ずつ交代で仮眠したり、1つのベットで一緒に仮眠を取ったりする程度。プロジェクトのメンバーは私以外は男性だけだったが、そんなこと気にしてる余裕は無かった。」
基本的に起きている時間は、ずっと仕事してるんじゃないか、という感じですよね。上記が最も印象に残っているお話で、「あ〜、やっぱり圧倒的な努力をされてきた方なんだ、だからやりたいことを実現されて成功してるんだな」と感じた瞬間でした。
無理な分野でいくら努力しても成功はできない
成功するためには、圧倒的な努力が必要ですが、とはいえ時には諦めることも重要です。
「圧倒的な努力」と「諦め」って、成功のコツとしては矛盾してるようにも思えます。
成果を出してる人は圧倒的に行動しるけど、人には向き不向きがあるので、向いていない分野でいくら努力しても成功にはなかなか届きませんし、好きではないことは継続できないのでやっぱり成功できないと思います。
陸上400mハードル、世界陸上で銅メダルを勝ち取った為末大選手の著書によれば、「メダルに近づくため、短距離を諦めて、ハードルに移った。短距離は神がかった人材が多いけど、ハードルなら勝てると考えた」とあります。
これこそまさに、メダルを獲得するための正しい努力の方法だと思います。
当然、司法試験のように毎年千人以上合格するための努力と、オリンピックメダリストのような世界中のうちの1人になるための努力とは異なる部分もありますが、「諦めることの重要性」がわかる一冊です。結果が出なくて苦しんでいる方は、ぜひ手にとってみてください。
努力しても結果が出ないなら『努力の仕方』を変えるべき
努力の仕方を自分自身で考えながら努力する
ここまで、成功している人は圧倒的な努力をしていた話、成功するために諦めることが重要という話をしてきました。
「圧倒的な努力」と「諦め」って、成功のコツとしては矛盾してるようにも思えますよね。成功するために諦めるという観点からすれば、単にやみくもに努力をするだけではない、ということはいえると思います。
つまり、何が正解か分からない時代なので、努力の仕方を自分自身で考えながら努力することが重要になってきます。
圧倒的な努力をしていた、DeNAの南場智子会長も必ず考えながら取り組んでいたはずです。
林先生・ダルビッシュ選手の名言から学ぶ
これについて、2つの有名な言葉があります。
林修先生
「努力は裏切らないって言葉は不正確だ。正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない」
ダルビッシュ有選手
「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」
「正しい」努力とは具体的にどんなものなのか、結果が出てみないとわからない部分もあるかもしれません。
「練習は嘘をつかない」という言葉だけを信じていると、「練習しさえすればいい」と思ってやみくもに取り組んでしまいがち。
「正しい場所で努力しているのか?」
「正しい方向に向かって努力しているのか?」
「十分な量の努力ができているのか?」
「どう練習すればもっと効率よく上手くなれるのか?」
「どう勉強すればもっと効率よく点数を取れるのか?」
「どう対処すればもっと複業で稼げるようになるのか?」
成功者に正しい方向かどうかを確認しつつ、自問自答しながら取り組むことの重要性を気づかせてくれる言葉です。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
① 成功者は圧倒的に努力していた
② 無理な分野で努力しても成功できない、諦めが重要
③ 努力しても結果が出ないなら『努力の仕方』考えながら圧倒的に行動する
成果を出してる人は圧倒的に行動していて、圧倒的に行動できる人は、努力の仕方を考え続けている人です。
努力だけであれば、無価値です。
つまり、手抜きをして結果を出せるのがベスト。
なので、今すぐやるべきことは、自分のやっている努力を洗い出して、無駄なコトを徹底的に排除することです。
努力して結果を出す人は、努力自体に価値がないことを知っています。
『ゴール設定 → 最短ルートを考え見直し続ける → 圧倒的に行動する』という感じです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。