人生で成果を出す方法【資本主義を攻略するには順序が重要】

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こんにちは、keijinhoです。

・お金も時間も両方手に入れたい
・終身雇用も年金も頼れない、お金を稼いで金銭的な不安を解消したい
・夢ややりたいことをするために、別な収入源が欲しい

本記事は、こんな気持ちを抱いている方向けに、資本主義を攻略する方法をお伝えしていきます。3分ほど読めますので、最後までお付き合い頂ければと思います。

本記事の内容

  1. 人生設計は実はシンプル
  2. 資本主義ゲームを攻略していく方法・取り組む順序

Contents

人生設計は実はシンプル

お金がなくても満足ならそれでいいか

お金がなくても幸せ、という考え方もあるかと思います。とはいえ、仮にお金が無いと「常に金銭的な不安がついてくる」状況になり得ます。金銭的な不安で選択肢が減ったり、家族とケンカするとか嫌ですよね。選択肢の多さは、イコール豊かさともいえます。

また、お金があると何がいいかというと、めんどうなことをお金で解決できることです。お金で買える幸せに上限はあるけど、少なくとも、お金があればめんどうなことに費やさずに済み、時間をお金で買えるようになります。

労働者→事業家→投資家

とはいえ、資本主義社会だから、労働でお金を稼ごうとすると人生の時間が無くなります。いまの日本を見てみると、労働者としての収入はいくらがんばったとしても2〜3,000千万円が限界な気がします。

じゃあどうするか、っていうと、「投資家」を目指していきましょう。

。。

いやいや、元手ないし、、、ってなるかもですが、労働者でいる限りは、資本主義を勝ち抜くことはできません。

トマ・ピケティが「21世紀の資本」という本で「r > g」にすることを言っています。

 r:金融収益や不労所得
 g:所得の増加率

ここでは、「働かずに金融収益や不労所得だけで生きている投資家の方が、激務に耐えて労働収入を得ている労働者よりも速いスピードで裕福になる。つまり、労働者がいくら頑張って働いても、所得格差は広がる」ということを言っています。

不動産オーナーは、複数の物件を持っていて賃料収入を得ていたり、会社のオーナーは、株式の配当だけで生活している人もいます。

なので、人生設計は次の順序で進めていく必要があります。

  • 労働者→事業家→投資家

現時点で「労働者」というレイヤーの場合は、まずは「事業家」を目指しましょう。

事業家とは、ビジネスオーナーのことで、起業しましょう、ということです。

事業家になって資本を大きくして、投資家に移っていく、という段階を経ていくことになります。いきなり独立企業ではなく、副業からスタートでも素晴らしいと思います。要はお金を生み、入り続ける仕組みを準備していくのが重要になります。

労働者は、言ってみれば自分の労働力を提供して対価を得ているので、提供できる労働力や時間に限りがあります。労働収入だけでお金を増やしていくには一定の限界があり、裕福な層との格差は広がり続けるだけになりますね。

なので、行動を起こさなければ、資本主義社会で勝てないことを認識しつつ、ひたすら働き続けるという事態になってしまいます。

資本主義ゲームを攻略していく方法・取り組む順序

とはいえ、何からすべきか方法がわからないですよね。

ぼくは、本を数十冊読みましたが、具体的にアクションプランを書いてある本には出会えませんでした。

というか、何をするかとか、どういうポジションを取るか、強みは何か等については、人それぞれ違いますよね。なので、どうすべきかは、自身の興味や過去の経験等に合わせて、相手の課題を解決するために提供する自分の強みを磨いていくことです。

とはいえ、それだと不親切ですね。大まかな順序を以下でお伝えしていきます。

  1. 収入を増やすためのスキルを構築
  2. 自分の資産を作る

①:収入を増やすためのスキルを構築

資本主義を攻略していくために、まずは入ってくるお金を増やして行かなきゃですね。

そして、収入を増やすためのスキルは、大きく分けると2つです。

  • 商品やサービスを「売る」ためのスキル
  • 商品やサービスを「作る」ためのスキル(受託ビジネス)

「売る」ためのスキルは、「営業」や「Webマーケティング」とかです。
「作る」ためのスキルはたくさんありますが、Web系に限って挙げれば、「ライティング」や「プログラミング」、「デザイン」とかですね。

ここは、個人によって変わってきますが、ぼくの場合のスタートは「ライティング」と「契約書作成」、「Webマーケティング」でした。

営業系のサラリーマンの方であれば「営業」を極めてもいいですし、コーポレート系のサラリーマンであれば自身のスキルで受託するとかもアリです。

全く違う分野にチャレンジしたいということであれば、「プログラミング」はオススメです。本業の業種がIT系なので思うのですが、プログラマーの数が全然足りてなくて、フリーランスや副業でのエンジニアへの外注は多いです。プログラミングスキルをしっかり身につければ、仕事は入ってきやすいので、収入を増やしやすいです。

収入を増やしつつ、固定費を削る等して貯蓄が増えてきたら、次のステップに移行します。(もちろん、①収入を増やしつつ、②資産作りを並行して行ってもOKです)

②:自分の資産を作る

資産を作るためにやることは、次の2つです。

  • 商品やサービスを所有する
  • 資産を運用する

商品やサービスを所有すると、上で説明した「作る」との違いは、基本的には自分のモノか他人のモノかです。自分の資産を構築していくには、「自分の商品やサービスを所有すること」が大切になります。

ちょっとわかりにくかもなのですが、違いは以下の感じです。

A 商品やサービスを「売る」スキル
  →営業、Webマーケティング

B 商品やサービスを「作る」スキル
  →ライティング、プログラミング、デザイン

C 商品やサービスを所有する
  →ブログ・アフィリエイト、不動産経営、会社経営

Cの商品やサービスを所有することで、不労所得が手に入ります。寝てても収入が入る状態を作るということですね。

ぼくはもともと法律を専攻していたので、法律関連のライティングを行ったり、契約書作成の受託を行ったりしていました。それから、Webマーケティングに力を入れるようになり、ブログやTwitterで発信しています。

「作る」ためのスキルから入り、「売る」ためのスキルにも拡げている感じですね。

そして、この1歩先のステップが、「資産を運用する」ということです。

資産を運用するというのは、「お金でお金を稼ぐ」ということです。

ブログでも、不動産でも、事業化でもいいですが、利益が永遠に生まれ続ける、という状態にはなりません。なので、資産運用も必須になってきます。

大ヒットしたピケティの本「21世紀の資本」にも書かれているように、「労働で稼ぐよりも、資産運用で稼ぐ方が効率が良い」という事実があります。 なので、「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」といった構造になります。資本主義はリアルですね。

まとめ

 本記事のポイント

・お金も時間も両方手に入れたい
・終身雇用も年金も頼れない、お金を稼いで金銭的な不安を解消したい
・夢ややりたいことをするために、別な収入源が欲しい

この記事を読んでくれている方は、これから稼いで行きたいという方だと思います。

なので、自分の強みを活かせるとか、これで頑張ってみようと思えるスキルを、まずは1個身に付けることが必要です。まずは収入を増やすためのスキルからスタートさせていきましょう。

本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。