格安SIMで毎月の通信費を大幅カット!格安SIMのメリット・デメリット、乗り換え手順、おすすめを紹介!!

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こんにちは、keijinhoです。

  • 格安SIMって何?どんな効果があるの?
  • 格安SIMのメリット・デメリットは?
  • 乗換え手順は?手続きはめんどくさくないの?
  • オススメの会社・安いけど安心できる会社を教えて?

この記事では、上記の疑問に答えて、格安SIMを使って毎月の通信費を大幅に削減していく方法をご紹介していきます。

みなさんが毎月支払っている固定費の1つとして、通信費がありますね。MMD研究所という調査研究機関の2020年11月の調査結果によれば、スマホユーザーが支払っている月額料金の平均額は、大手3社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)ユーザーが8312円、格安SIMユーザーが4424円、その差約4,000円です。

キャリアユーザーで通話が多い方は、1万円以上支払っている方も多いかと思いますので、格安SIMへ乗り換えた場合、毎月5,000円以上の節約ができる形になりますね。

毎月5,000円かもしれませんが、年間では6万円になりますし、4人家族の場合には、毎月2万円・年間で24万円の節約に繋がるので、結構インパクトがあるかと思います。

そこで、本記事では、格安SIMってどういうものか、格安SIMのメリット・デメリット、乗り換え手順、おすすめ格安SIMをご紹介していきます。

これにより、お金持ちへの第1歩に繋がれば幸いです。

Contents

格安SIMって何?なんで安いの?

格安SIM(シム)って何?

SIMとは、スマホの中に入っているICカード(SIMカード)のことで、契約した携帯電話会社(=キャリア)から発行され、電話番号や加入者情報など必要な情報が記録されているものです。電話番号って、端末ではなくSIMカードに紐づいているってことですね。

じゃあ、格安SIMの「格安」って何?ってことですが、NTTドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアの料金に比べて利用料金が格安になることをいいます。

格安SIMはなんで安いの??

格安SIMってなんで安いの?安くても通信に影響はないの?ってことですが、理由は以下の3つです。

  1. 通信設備を大手キャリアからレンタル
  2. ネット販売で運営
  3. 必要なサービスやオプションを自分で選択できる

通信設備を大手キャリアからレンタル

格安SIMの各会社、キャリアの通信基地局をはじめ通信設備をレンタルして、サービスを提供しています。自前で通信設備を持っていないので、土地代や設備代等の費用が利用料に上乗せされていないからですね。

ネット販売で運営

格安SIMは,インターネットを中心に申込みを行うところが多く、実店舗を設けていないMVNOもあります実店舗がないので、テナント料や店舗運営費用がなく、販売員の人件費もかかっていないので、安く提供できるってことですね。

必要なサービスやオプションを自分で選択できる

大手キャリアや実店舗での契約では指定オプションの加入が一般的だったりしますが、格安SIMの場合は、必要なサービス・オプションを自分で選んで契約できます。なので、オプション費用が掛からず、基本料金のみで安く使えるってことですね。

デメリットがあるんじゃないの?乗換えの違約金は?

毎月の通信費をキャリアよりも抑えることができる格安SIMですが、ここでは格安SIMのメリット・デメリットを解説していきます。

格安SIMのメリット

格安SIMのメリットは、以下の4点です。

  1. 月額料金が安くなる
  2. インターネット音声通話の品質は大手キャリアと同等
  3. 今の番号をそのまま引き継げる
  4. 最低利用期間が短いもしくはない

月額の通信費が安くなる

格安SIMの1番大きなメリットは、上述したようになんといってもキャリアと比べて通信費を抑えられる点です。特に、キャリアで契約していて通話が多い方は、月額15,000円以上の支払いの方もいると思いますが、そういった方の場合は月額の通信費が半額以下になる場合もありますよ。

インターネット・通話の品質はキャリアと同等

格安SIMだから、インターネット・通話の品質が劣るのではと誤解されている方もよくいますが、MVMOが通信設備や回線をキャリアからレンタルしてサービスを提供しているため、品質はキャリアと同じですよ。

乗換えても同じ電話番号を引き継げる

格安SIMを利用したほとんどプランがMNP(番号ポータビリティは、加入者移転、電気通信事業者や通信サービスを変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組)みに対応しています。なので、キャリアで使っている今の電話番号をそのまま引き継ぐことができます。

最低利用期間がキャリアに比べて短い

キャリアでは、2年の定期契約で、契約満了時も2年間の契約自動更新がされますが、格安SIMは、キャリアのような「2年縛り・契約自動更新」がない事業者が多いです。しかも、MVMOでは、ほとんどの場合6ヵ月~1年という短い「最低利用期間」を設けているだけの場合が多く、これ以降は契約解除に違約金が発生しません。契約縛りによる影響が小さいのもメリットですよね。

格安SIMのデメリット

ここでは、格安SIMのデメリットを解説していきます。

  1. 実店舗が少なく、販売員に直接聞くことができない
  2. キャリアメールが利用できない
  3. 初期設定を自分でやる必要がある

実店舗が少なく、販売員に直接聞くことができない

まず、キャリアのように実店舗を運営している事業者が少ないことが挙げられます。電話・メールでの相談やサポートになります。

ただ、楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルでは実店舗がありますので、直接販売員にいろいろ聞きたいという方は、こちらがオススメですよ。

キャリアメールが利用できない

大手キャリアで契約すると、「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などの付いたメールアドレスをもらうことができて、これを「キャリアメール」などと呼ぶことがあります。キャリアメールは追加料金なしで使用することができますが、MVNOの場合、このキャリアメールのメールアドレスが発行されず、利用することができません。

ただし、現在では「Gmail」、「Yahooメール」のような無料メールアドレスが広く使われており、設定も簡単です。なので、キャリアメールがあることは難しくありません。そのため、無料でメールアドレスをもらえることにはあまり意味がないかもしれないですね。

家族間や同キャリア間の無料通話がない

キャリアで契約している場合、家族間や同じキャリア同士での通話やSMSが、一定条件で無料で利用できるというオプションプランがありますが、ほとんどのMVNOでは、このような無料通話オプションはありません。ただし、LINEやFaceTimeのような音声通話アプリを使えば、同じアプリの利用者同士で実質無料の通話をすることが可能なので、デメリットは大きくないですね。

中途解約すると違約金がかかるけど、それでも乗換えるべき?

キャリアでは、2年の定期契約で、しかも自動更新となり、中途解約時に違約金が発生する場合があります。これって正直結構厄介ですが、違約金を払ってでも乗り換えた方がお得です。

例えば、6か月後がキャリアの契約の更新月で中途解約の違約金が1万円かかるとしても、格安SIMに乗り換えた場合のコストメリットが約4,000円とした場合、格安SIMに乗り換えれば1ヶ月辺り約4,000円×6か月で24,000円なので、すぐに乗り換えた方が14,000円得することになります。

大抵の場合、違約金を払ってでもすぐに乗り換えた方が、総額では支払金額を節約できますので、お得になりますよ。

さらに、2019年10月以降にキャリアで契約した方は、ドコモとauは違約金が基本1,000円、ソフトバンクは違約金が廃止されていて、違約金もほとんどかからない形になってますので、乗換えチャンスが拡がってますね。

乗換え手順 ~格安SIMへの乗り換えは実はとても簡単です!!

ここでは、格安SIMに乗り換え方をお伝えします。乗り換えっていうと手続きがめんどくさそうなイメージですが、実はとても簡単ですよ。

  • ①SIMフリーのスマホを準備する 
  • ②MNP番号を予約する
  • ③乗換え先の会社と契約する

SIMフリーのスマホを用意する

まず、今使っているスマホをそのまま使用して、SIMカードだけキャリアから格安SIMに変更する場合、契約中のキャリアにSIMロックの解除を依頼しましょう。

一方、新しいスマホを買う場合は、家電量販店やECサイト、または乗り換え先の格安SIM会社で契約と一緒にスマホを買いましょう。

MNP予約番号を取得する

次に、現在使用している携帯電話番号を引き継ぎたい場合は、MNP予約番号を取得することが必要です。そのため、現在契約中のキャリアのショップやWebサイトからMNP予約を申し込んで、MNP予約番号を取得しましょう。

なお、電話番号が変わってもいい場合は、MNP予約番号の取得は不要です。

乗換え先の会社と契約

そして、乗り換え先の会社と契約をすることになります。

ネット申込みに対応している会社がほとんどで、販売店に行く必要がなく簡単に申込みできますよ。申込み後に届いたSIMカードをスマホに差し込めば乗り換え完了です。

これだけです。格安SIMへの乗り換えは3STEP(電話番号が変わってもいい方は2STEP)ですので、非常に簡単ですよ。

格安SIMのおすすめの選び方手順

最後に、おすすめする格安SIM3選をお伝えします。

1位:楽天モバイル

  • 利用料の1年無料が熱い!(キャンペーン)
  • インターネット、電話し放題
  • 実店舗が多く安心

楽天モバイルは、これまでドコモ・au回線を用いたMVNOとして格安SIMサービスを提供しておりましたが、2020年4月より楽天回線を用いた第4のキャリアとして、携帯キャリアサービスを本格開始しています。それでも、利用料が格安SIM並みに安いです。

楽天モバイル

しかも、楽天カードでスマホ本体の購入や月々の支払いをすると楽天ポイントがずっと2倍貯まりますし、なんといっても、「先着300万名対象!Rakuten UN-LIMIT Vのプラン料金が1年無料!」キャンペーンを行っているので、楽天ユーザーは必見です。

キャンペーンLP ※期間中限定

2位:UQモバイル

  • 大手キャリアと遜色のない安定の速度
  • かけ放題オプションが選べる
  • 実店舗が多く安心

UQモバイルは、auのサブブランドとして展開する格安SIMサービスです。なので、通信品質はauと変わらず、混雑時でも安定した通信速度が出ていますので、通信品質に安心やこだわりを求める方にオススメです。

3位:BIGLOBEモバイル

  • エンタメフリーオプションで動画など使い放題
  • シェアSIMで1人でも家族で使っても安くなる
  • docomo・auのマルチキャリア対応

BIGLOBEモバイルは、エンタメフリー・オプションという定額料金でYouTubeやSpotifyなどの動画・音楽配信サービスをデータ容量制限なしで使い放題になるオプションがあることが特徴です。

通勤・通学中などに動画や音楽を楽しみたい方に、特にオススメです。

BIGLOBEモバイルの格安スマホはこちら

ぼくは、楽天サービスを使っていることもあり、楽天モバイルを利用しています。楽天モバイルなら1年間無料で、1年目は10万円以上の節約効果が見込めます。1年間の利用料無料の恩恵ってかなり大きいですね。

上記以外にも、たくさんの格安SIMを提供する会社がありますので、ご自身の利用状況やプランを踏まえてぜひ検討してみてくださいね。

Y!mobileオンラインストアはこちら

まとめ

本記事のポイントをまとめます。

  • 毎月の通信費の支出を甘く見ない ~キャリアから格安SIMに乗り換えると、約5~6万円×家族人数分が節約できる
  • 格安SIM乗り換えは、3STEPで簡単
  • たくさんの格安SIMがあるので、自分に合ったものを検討すべき

通信費を削減して、お金を守って経済的自由を目指しつつ、やりたいことにチャレンジできる人生にしていきましょう!

本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。